FALLING WALLS LAB SENDAI 2019

 

2019年8月30日に開催されたFALLING WALLS LAB SENDAI 2019において、当講座の柿沼一雄先生が最優秀賞に選ばれました。

柿沼先生は、Selective Wada test*と認知機能評価のコラボレーションが、脳腫瘍やてんかんにおける外科的治療後の機能温存にいかに有効であるかを明瞭にプレゼンテーションしてくれました。

柿沼先生は2019年11月8~9日にベルリンで開催されるFALLING WALLS LABの本大会に参加し、日本代表の一人として発表に臨むことになります。柿沼先生おめでとう!(写真は東北大学医学部広報室からご提供いただきました)

*Selective Wada test:通常のWada testのように内頚動脈からプロポフォールを投与するのではなく、中大脳動脈の上行枝、もしくは下行枝までカテーテルを進めて選択的にプロポフォールを投与する方法。覚醒度を下げずに各枝の灌流領域の機能を一時的に低下させることができるため、Wada testより詳細な認知機能評価が可能となる。


2019年09月03日